直江津から佐渡島に橋を 上越市長選に佐渡市の後藤浩昌氏が出馬表明

佐渡市在住の行政書士後藤浩昌氏(56)が2017年6月29日、上越市役所で記者会見し、任期満了に伴う上越市長選(10月29日投票)への立候補を表明した=写真=

DSC_3537

後藤氏は東京都出身で佐渡市小木町在住、国学院大学大学院卒。昨年10月の県知事選に出馬し、普天間基地の佐渡への誘致やディズニーランドの県内誘致を訴え、落選している。

会見した後藤氏は政策として、直江津と佐渡の間に橋を架け道路と鉄道で結び活性化を図ることや、市直営でスッポン養殖を行うことなど6項目を掲げた。

後藤浩昌氏の政策 後藤浩昌氏

後藤氏は「思い浮かんだ政策を行政に提案しても採用されないので、立候補する。私が上越市を一番良くできると思っている」と語った。

無所属で立候補する予定。

上越市内に住んだことはないが、今後は佐渡と同市を行き来しながら、政策を訴えていくという。

次期市長選では、元市議の中川幹太氏(42)、現職の村山秀幸氏(68)が立候補を表明している。また、元市長の宮越馨氏(75)の名前が取りざたされている。

関連記事

[