30種の米粉パン味わえるイートインベーカリー 上越市頸城区にオープン

新潟県上越市頸城区の中心地、ユートピアくびき希望館前に2017年6月29日、米粉専門のイートインベーカリー「ごぱん屋カフェ Come & Co.(こめこ)」(太田和枝代表)がオープンした。米粉を使った多彩なパンをはじめ、米粉ピザ、旬の地場産野菜をふんだんに使用したワンプレートランチなどが味わえる。

希望館前にオープンする「ごぱん屋カフェ Come & Co.」
20170626頸城区に米粉ベーカリー外観

米粉パンを販売するベーカリーを兼ねたカフェで、頸城区大谷内のおおた農場(太田勇社長)が6次産業化と地域活性を目指し手がける。カフェ代表の太田和枝さん(50)はこれまでも自社生産した米から作った米粉を活用し、焼き菓子やパン作り、販売に取り組んできた。これまで米粉パンの売れ行きが良く、「多くの人たちからも味わってもらいたい」という思いから出店を決めたという。米粉食品指導員の資格も取得している。

販売するパン(80円~)は30種類以上。おすすめはおにぎり型をしたパン「おにぎり」(120円)で、肉味噌、めんたい、高菜、ツナ4種類がある。総菜パンのほか、あん、メロン、クリームなど定番のパンも揃う。

30種類以上の米粉パンが揃う
20170626頸城区に米粉ベーカリーパン集合

午前11時~午後2時のランチタイムは「自家製トマトソース」や「きのこたっぷりクリームソース」などのピザランチ(1200円・ドリンク付き)、サラダやピクルス、焼き野菜、キッシュ、肉、スープなどがワンプレートにのるほか、米粉パンがセットになる「野菜たっぷりワンプレートランチ」(1200円・ドリンク付き)を提供する。料理内容は日によって変わる。

米粉パンがセットになる「野菜たっぷりワンプレートランチ」
20170626頸城区に米粉ベーカリー料理タテ

午後2時~同5時のカフェタイムは米粉の焼き菓子(400円)をはじめ、ドリンクメニューも多彩。コーヒー(350円)やカフェオレ(400円)、はちみつジンジャーやウメといった手作りシロップのジュース(450円)などを用意した。

店内のカフェスペースは12席を設けた。太田さんは「気軽に利用して。パンを食べながらお茶を飲んでゆったり過ごしてほしい」と話している。

6月29日から7月2日までの営業時間は午前10時~午後5時。オープン記念として焼き菓子のプレゼントがある。なくなり次第終了。7月5日からは通常営業。営業時間は午前7時~午後6時。定休日は毎週月、火曜。パンはなくなり次第終了。電話 025-520-7890

ごぱん屋カフェ Come&Co.(上越市頸城区)