もはや種じゃない!? みながわ製菓が「トムヤムクンの種」新発売

新潟県上越市中田原のみながわ製菓(皆川要壱社長)は2016年6月13日、今年で30周年を迎えた主力商品「とうがらしの種」シリーズの新商品「トムヤムクンの種」を発売した。

新発売の「トムヤムクンの種」
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1986年発売のヒット商品「とうがらしの種」以来、同社は「わさびの種」、白胡椒、黒胡椒、山椒の辛さを生かした「三椒の種」、梅味の「すっぱ辛い種」など、新しい味を次々と発売してきた。

「トムヤムクンの種」は、辛味と酸味が特徴のタイ料理を、同シリーズに初めて取り入れた。経営管理室の皆川将士室長は「カップヌードルのフレバーとしてヒットするなど、アジアフードの中でも知名度が高いので、商品化に踏み切った」と話す。

トムヤムクンはスープなので種はないが、「『とうがらしの種 トムヤンクン味』とするよりインパクトがある」として、ネーミングを決定した。

せんべいの原料であるうるち米を使い、木の葉型に薄く切って焼いた生地に味付けした。レモングラスの酸味と唐辛子の辛味、エビの風味などが特徴で、後を引くおいしさ。ビール、日本酒、焼酎など、何にでも合いそうだ。

1袋88グラム入り、参考販売価格は160円前後。上越地域ではピアレマート新井店など一部の小売店に並び始めた。同社オンラインショップ、本社工場直売会などでも買うことができる。

↓みながわ製菓公式サイト(オンラインショップ)
https://www.minagawa-seika.co.jp/

現在発売している「種」シリーズ商品5種
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みながわ製菓