上越市副市長に小田基史産業観光交流部長

新潟県上越市は2022年3月12日、2人のうち1人が欠員となっている副市長に、小田基史産業観光交流部長(53)を充てる人事を内定したと発表した。開会中の市議会3月定例会最終日の28日に人事案件として追加提案する。任期は4月1日から4年。

小田氏は日本大学法学部を卒業し、1994年に入庁した。総務課法務室長や産業振興課副課長、秘書課長を歴任し、2020年から現職。

同市の副市長の定数は2人だが、昨年5月、当時副市長だった野澤朗氏が市長選挙への出馬に伴い辞職したため、現在は野口和広副市長のみとなっている。

中川市長は昨年12月の市議会に副市長を4人体制とする条例改正案を提案したが否決されている。

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