上越市32人、妙高市8人の計40人感染

新潟県は2022年3月11日、上越市で32人、妙高市で8人の計40人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症ではない。県内全体では434人だった。

県によると、上越保健所管内の新たな集団感染は二つあり、幼稚園・保育所等関連で、同日公表の7人を含む13人、小中学校関連で同3人を含む11人が確認された。既存の集団感染は幼稚園・保育所等関連の二つ、小中学校関連と高齢者・障害者施設等関連の計四つだった。

国府小の児童4人、城北中の生徒1人

上越市教育委員会は11日、国府小の児童4人と、城北中の生徒1人の感染を発表した。いずれも一部の学級を閉鎖する。

子安保育園の園児1人

上越市は11日、子安保育園とつちはし保育園のそれぞれ園児1人ずつが感染したと発表した。つちはしは13日まで臨時休園する。

上越教育大の学生2人、付属小の児童1人

上越教育大は11日、同大に通う学生2人と、同大付属小の児童1人が感染したと発表した。同大付属小は一部の学級を閉鎖する。

県立看護大の学生5人

県立看護大は11日、上越市内在住の学生5人の感染を発表した。大学運営に影響はない。

上越市ガス水道局の職員1人

上越市は11日、市ガス水道局経営企画課に勤務する職員1人の感染を発表した。職員や来庁者に濃厚接触者はいないため、業務は通常通り継続する。

新井高の生徒1人

県教育庁は11日、新井高校の生徒1人の感染を発表した。臨時休校はしない。