2019年5月12日に閉店した新潟県上越市西本町3のイトーヨーカドー直江津店の後継テナントとして、良品計画が展開する生活雑貨「無印良品」と食品スーパーが出店する見通しであることが5月23日までに分かった。複数の関係者によると、年内のオープンを目指しているという。
「直江津ショッピングセンター」の建物を所有する頸城自動車が、複数のテナントに対して説明した。
店舗面積1万3630平方mのうちイトーヨーカドー直江津店閉店により、半分を超える7000平方mが空き店舗となり、約50のテナントによる専門店街「エルマール」が引き続き営業を続けている。
関係者によると、無印良品は2階の大部分を占める見通しで、現在2階で営業している専門店街のテナントは1階に移動することになる。無印良品は、県内では新潟市と新発田市、長岡市に店舗がある。
1階には、食品スーパーの「良食生活館」と「ピアレマート」を展開するスポット(長岡市)が出店する見通しだという。
頸城自動車は「現時点で発表できることはなく、コメントできない」としている。
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