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新潟焼山が立ち入り規制 噴煙多く地震増加で

4年前

新潟県妙高市、糸魚川市、長野県小谷村の3市村は2016年3月2日午前10時30分、活火山の新潟焼山(2400m)の火口から半径1km以内を警戒区域に設定し、立ち入り規制を始めた。噴火警戒レベルは1のままだが、昨年12月頃から噴煙量が多く地震の回数も増えており、入山者の安全を確保するためだとしている。

噴煙を上げる新潟焼山(2016年2月22日、読者提供)
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2日に糸魚川市で開かれた3市村による防災対応会議で協議を行い、災害対策基本法第63条第1項の規定に基づいて警戒区域を設定した。

焼山は昨年夏頃から噴煙がやや高く上がる傾向がみられ、12月下旬からは噴煙量が多くなっていた。地震の回数も増えたが、地殻が盛り上がるなどの兆候はないという。

焼山の立ち入り規制区域
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立ち入り規制に伴い、冬季登山ルートの入口となっている杉ノ原スキー場内に立て札の準備をしているほか、ホームページや安全メールなどで告知を始めた。今後は道の駅などでちらしを配布する予定。

新潟焼山は活火山で、1974年に水蒸気爆発を起こし3人が死亡している。気象庁が24時間体制で常時監視している。

▼焼山ライブカメラ (新潟県・新潟焼山火山監視システム)
http://doboku-bousai.pref.niigata.jp/yk_camera/index.html