記事広告
“省エネ5つ星”の高性能デザイン住宅「ヨコ格子の家」が、新潟県上越市大貫2地内に完成した。同市藤巻の一級建築士事務所「新清興業」が手がけたもので、2018年2月24日(土)〜3月11日(日)の3週にわたり土、日曜限定で公開される。
黒と茶をバランスよく配色した外観はシックなたたずまい。2階ベランダの手すりとして設けられた木調の横格子からさらに見上げると軒裏にのぞく針葉樹「レッドシダー」の美しい木目も雰囲気になじんでいる。
5LDKの室内は一転して白が基調。木とアイアンを組み合わせた手すりやカラフルなタイルがアクセントを与え、高級感あふれる空間となった。
デザインだけでなく、機能性もポイント。消費エネルギーと創エネルギーの収支はプラスマイナスゼロで、省エネ性能のグレードを示すBELS(ベルス)は最高位の5つ星。安全な住宅の基準となる耐震等級は最高レベルの「3」を獲得している。
また、全館空調システムを採用。一般的に冷暖房は室温を設定温度にするまでに電気量を多く消費するが、この家は基本的に空調を切らずにおくことで室温の変動を抑え、トータル的に消費電力の減少につなげる。家の中の温度差が少ないため、家族も快適に暮らせる環境だ。
「デザイン住宅を中心に、機能性・居住性にもこだわる住まいづくりをしています。30年、40年先を見据えた家づくり、住みごたえのある家を建てたい方は、ぜひご覧ください」と同社では話している。
公開はいずれも、午前10時〜4時。期間中の平日も予約すれば見学可能。
電話 025-520-7172。