新型コロナ 上越市の27人、妙高市の10人が感染

新潟県は2022年7月12日、上越市の27人、妙高市の10人の計37人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。重症、中等症はいない。県内全体は346人。

県によると、上越保健所管内で新たな集団感染が三つ判明した。幼稚園・保育所等関連で同日公表の2人を含む7人、二つの小中学校関連で同日公表の3人を含む7人と、同7人を含む8人がそれぞれ確認された。

上越市の職員や保育園児計6人感染

上越市は12日、市役所木田第2庁舎の産業政策課に所属する職員1人、市ガス水道局建設課の職員1人、はまっこ保育園の園児1人と職員1人、大和保育園と園名非公表の市立保育園の園児各1人、計6人の感染を発表した。市役所とガス水道局は通常通り業務を継続している。はまっこ保育園と大和保育園は一部のクラスを閉鎖している。

上越市立小中学校で10人

上越市教育委員会は12日、安塚小学校の児童5人、校名非公表の市立小学校の児童3人、市立中学校の生徒2人の感染を発表した。安塚小は臨時休校する。

上教大付属小と付属中で計7人

上越教育大学は12日、同大付属小学校の児童6人と、付属中学校の生徒1人の感染を発表した。付属小は一部の学級を閉鎖している。

上越地域振興局の職員2人

県は12日、上越地域振興局農林振興部に所属する職員2人の感染を発表。いずれも自宅療養中で濃厚接触者はいない。

新井中学校の生徒1人

妙高市教育委員会は12日、新井中学校の生徒1人の感染を発表。一部の学級を閉鎖している。