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県議補選上越市区:斎京四郎氏が初当選 知事選と連携するも得票にねじれ!?

2か月前

新潟県議会議員上越市選挙区補欠選挙(改選数1)は2018年6月10日、投開票され、無所属新人で元県立高校教頭の斎京四郎氏(52)=自民、公明推薦=が、諸派新人で前上越市議の平良木哲也氏(60)=共産、自由、社民推薦=を破り、初当選を決めた。

当選  斎京 四郎 45,718票
   平良木 哲也 41,459票

上越市選挙区(定数5)は、2017年2月に、前年から病気療養中だった小林林一氏が4期目の途中で辞職し欠員1となっており、今回の米山隆一前知事の辞職に伴う県知事選と同日に補欠選挙が行われた。

斎京氏「地域第一主義で頑張る」

当確を受けて万歳する斎京氏(10日午後11時過ぎ)
斎京氏万歳1

斎京陣営は、中央1のホテルハイマートで約80人の支持者らが集まり開票結果を待った。午後10時20分頃、会場に用意されたテレビで県知事選挙の花角英世氏の当確が流れると拍手が沸き起こり、高鳥修一衆議院議員が促して、テレビ中継の花角陣営の万歳にあわせ万歳三唱。斎京氏の当選に支持者らの期待が高まった。午後11時前、選対幹部から「確定票は出ていないが当選」とアナウンスされると、会場からにさらに大きな拍手が湧き、斎京氏が支持者と固い握手をしながら会場に現れた。

斎京氏は初めての選挙戦を振り返り、「大変厳しい選挙戦だったが、地方政治家は自分の足元の問題に関わる、地域第一主義で頑張ると言い続けたことを信任いただけた」と述べた。そして「今日のこの瞬間を忘れずに、この地域の第一義をしっかりと県政に届け、私の最も深いところにある故郷上越の発展のために全身全霊を持って努力する覚悟」と決意を語った。

平良木氏「力不足深くおわび」

平良木氏は県知事選の池田千賀子候補上越事務所で約50人の支援者らとともに開票結果を待った。

平良木氏は「本当に多くの方に支えられた選挙で、市民と野党がきずなを深められたが、わたしの力不足で深くお詫びする」と頭を下げた。「しかし、4万人を超える方から名前を書いていただきその重さを痛感している。選挙中に訴えてきた原発再稼働ストップ、暮らし最優先の県政などについてはこれからも何らかの形で約束を果たしたい」と再起を誓った。

平良木氏が敗戦の弁
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知事選と連携も得票にねじれ

両陣営とも知事選と連携して激しい選挙戦を展開してきた。斎京氏は花角英世氏、平良木氏は池田千賀子氏。しかし、知事選、県議補選の得票結果を見ると、こうした連携がそのまま票に現れていない。

上越市だけを見ると、知事選で落選した池田氏の得票は、当選した花角氏を約5000票上回っている。一方、県議補選上越市選挙区では、池田氏と連携した平良木氏の得票が、花角氏と連携した斎京氏を約5000票下回った。

県議補選上越市区

当選 斎京 四郎 45,718票
  平良木 哲也 41,459票

県知事選(上越市のみの得票数)

当選 花角 英世 41,398票
  池田 千賀子 46,338票
  安中 聡 3,880票

この結果ついて、当選した斎京陣営の関係者は「得票の分析はこれからだ」と話していた。平良木陣営のある選対幹部は「知事選と一体となり同じように取り組んだが、県議補選の方が若干手薄になってしまった。それに加えて斎京氏は、直江津を地盤にした小林前県議の後継ということで直江津地区の地元意識というのも強く働いたのではないか」と分析していた。

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