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青大豆使ったスイーツ「清豆たると」 清里区の新たな特産品3月下旬発売

4か月前

新潟県上越市清里区の清里商工会(綿貫寿造会長)は、地域の活性化を目的に、地元の青大豆を使用した菓子「清豆たると」を開発した。同区荒牧の清里商工会館でこのほど、発表会が開かれ、関係者ら約25人は青大豆の風味を楽しみながら味わった。2020年3月下旬に発売される予定。

2016年、県の補助を受け、商業や工業、農業に従事する女性会員を中心とした「kiyo-monoプロジェクト実行委員会」が発足した。30、40歳代の女性をターゲットとしたスイーツを作ろうと地元の素材を検討し、青大豆にたどり着いた。

ベイクドとレアの2種類がある
清豆たると1

青大豆は、収穫時期が遅いことから殻が非常に硬く、脱穀して選別する作業に手間がかかるため生産者が少なく、希少とされている。現在は同区北野の北野生産組合のもとでのみ生産、収穫されている。

同市富岡の洋菓子店「パティスリー・リリ」(飯塚恵子代表)の協力の下、何度も試作や話し合いを重ねて開発した。青大豆とバターのタルト生地に青大豆フィリングを詰めて焼き上げた「ベイクド」と、サクサクの食感のもなかの上に青大豆ペーストを載せて食べる「レア」の2種類で、それぞれ違った形で青大豆の風味を楽しむことができる。

発表会では、飯塚代表が商品の特長を紹介。試食をした出席者らは、「青大豆の風味がしておいしい」「食べやすい」などと感想を述べた。飯塚代表は、「野菜のスイーツを作るのは難しい。おいしいと言ってもらえてありがたい」と笑顔を浮かべた。

完成を喜ぶプロジェクトメンバーら
清豆たると2

同プロジェクト実行委員長の三原田逸美さんは完成までの経緯について、「青大豆は低糖質、高タンパク質。パウダーやペーストにもなるのでスイーツにも利用できる。どこでもとれるものではないし、緑色をしているのも自然豊かな清里のイメージと合致した」と話していた。

 ベイクドは1個300円(税別)、レアは3個セットで900円(税別)。3月下旬からパティスリー・リリのほか、同区を中心に販売される予定。問い合わせは清里商工会025-528-4111。