民進党の岡田克也元代表が上越市で演説 安倍政権を批判

民進党の岡田克也・元代表が2017年10月15日、衆院選新潟6区の民進党系無所属候補の応援に新潟県上越市を訪れ、市内2か所で演説した。

岡田氏自身も今回の選挙は無所属で立候補している。この日、応援演説で本県入りし、新潟市で4区の無所属候補と1区の立憲民主党候補の応援をした後、上越市を訪れた。上越市内では下門前と上中田で演説した。

上中田の山麓線沿いで演説する岡田氏 DSC_7706

岡田氏は「この選挙の最大のテーマは安倍政治の暴走にブレーキをかけることができるかどうかだ。加計・森友学園問題などで浮かび上がったのは安倍総理の国民軽視の姿勢。これからはていねいに説明すると言ったが、本気で説明する気など全くない」と批判した。

「無所属での選挙は厳しい選挙で、車も1台で政見放送もない。比例復活もないのでこれを乗り越えて勝たなきゃそこで終わり。背水の陣だ」として自身と同じく無所属で出馬した6区の候補への支援を呼び掛けた。また選挙直前の民進党の希望の党への事実上の合流などの経緯から「野党の陣営がいろいろ混乱し大変申し訳なかった」と述べた上で、「選挙が終われば野党はもっと強くならなければならない。それぞれの塊があるが、将来はもっと協力して大きな塊になって自民党に対抗する力にならなければいけない。そのためにも勝ち抜かせてほしい」と訴えた。

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