衆院選: 野党共闘で梅谷氏に一本化 市民連合、野党各党と協定

衆院選新潟6区で立候補予定の梅谷守氏(43)と市民連合・上越、社民党、共産党、自由党、新社会党が2017年10月3日、上越市内で記者会見し、梅谷氏を統一候補とすることを発表した=写真=。新潟6区は自民党前職の高鳥修一氏(57)と梅谷氏の一騎打ちとなる見通しだ。

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同日、市民連合と野党各党、梅谷氏が、安保法制の廃止などをを盛り込み「総選挙に全力で取り組み、勝利を目指すことを確認する」とした確認書を交わした。

梅谷氏は「野党統一候補として、貴重な1議席をもぎ取るため、力を合わせみんなで心一つに戦う」と話した。無所属で出馬するか、枝野幸男元官房長官を代表とする新党「立憲民主党」から出馬するかについては「検討中」とした。

民進党新潟6区総支部長の梅谷氏は前日の2日、希望の党への公認申請を見送ることを表明。これを受けて共産党公認候補予定者だった市議の上野公悦氏(67)の出馬を取下げるなど、昨年の参院選と知事選の2回の選挙で勝利した野党共闘の枠組み構築に向けての調整が急速に進んだ。

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