上越市長選 現職村山氏を「励ますつどい」に商工業者ら500人 上越経済人連盟が主催

任期満了に伴う2017年10月29日の上越市長選に向けて上越経済人連盟(高橋信雄会長)が9月1日、同市仲町3のやすねで、3選を目指す現職の村山秀幸氏(68)支援を呼び掛ける「励ます集い」を開いた。市内の商工業者ら約500人が集まった=写真=

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上越の経済界でつくる同連盟は、無投票だった前回4年前はもちろん、選挙戦となった8年前もこうした集会を開いていない。今回は上越商工会議所会頭の高橋会長が、村山陣営の選対本部長を務めるなど関係が深いことなどから開催。企業経営者のほか、特に一般の従業員に直接村山氏の話を聞いてもらおうと企画した。

冒頭、高橋会長が人口減少や財政、経済などの課題を挙げ「8年間の実績のある村山さんに継続して市長をやってもらう必要がある」と支援を呼び掛けたほか、内山米六市議会議長、13区の商工会の政治連盟、JAえちご上越の代表があいさつに立った。

村山氏は、14市町村合併を経た後のこれまで2期8年の財政運営の厳しさなどについて語り「私たちの子供や孫に、『あの時行動してくれたから今がある』と言ってもらえる上越市を作っていきたい。その責任を果たさせてください」などと訴えた=写真=

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同市長選には村山氏のほか、元市議の中川幹太氏(42)、佐渡市在住の行政書士後藤浩昌氏(56)が立候補を表明している。また、元市長の宮越馨氏(75)の名前も取りざたされている。

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