コース外でスノボ 台湾人男性が一時遭難 妙高市のスキー場

2020年2月19日午後、新潟県妙高市のスキー場「ロッテアライリゾート」で、コース外をスノーボードで滑走していた40歳代の台湾人男性が、一時遭難した。捜索に当たったスキー場のパトロール隊に同日午後7時5分に発見され、スキー場に戻った。男性にけがはない。

妙高警察署によると、男性は中国人の友人3人とスキー場を訪れ、朝から別々に滑っていた。昼食後、午後0時30分頃に大毛無山の頂上付近から滑走を始め、コースを示すロープの隙間から自ら外に出て滑っていたところ、道に迷いコースに戻れなくなったという。携帯電話で友人に連絡を取り、午後4時26分にスキー場から同署に通報があった。男性が発見されたのは、標高約800mの地点。