妙高市の割烹で食中毒 カキからノロウイルス検出

新潟県福祉保健部は2015年2月12日、妙高市東雲町の割烹「割烹寿司やまと」でノロウイルスによる食中毒が発生したと発表した。県はこの店を12、13日の2日間、営業停止処分にした。

県によると6日から8日の間、同店内や同店で調理された仕出し料理を食べた20人が、下痢やおう吐、腹痛などの症状を訴えた。

上越保健所による検査で、客9人、従業員6人のほか、同店に保管されていたカキからノロウイルスが検出された。ノロウイルスが検出された人は、全員カキを食べていることから、同所ではカキが原因と推定している。

患者は全員が快方に向かっているという。

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