イレブンプラザのテナントすべて埋まる 「KOSOBA-TEI」がオープン

新潟県上越市本町4のイレブンプラザの空いていた一区画に2014年10月4日、飲食と物販を行う「KOSOBA-TEI」(こそばてい)がオープンした。そばのほか、ジェラートや雑貨などを販売する。中心市街地再開発の核施設として昨年3月オープンのイレブンプラザは、1年半かけて5区画すべてテナントで埋まった。

イレブンプラザのKOSOBA-TEI
kosoba

店内は約130平方m。同市出身のファッションデザイナー、下鳥直之さん(35)と妙高市の人気そば店「こそば亭」店主、市村晋也さん(33)が出店した。入り口から中に入ると10種類のジェラートや雑貨などを販売するスペースで奥がそば店となっている。

ジェラートはシングルが330円で、旬の果物ののほか、地元のみそや地酒などを使った個性的なものをそろえている。雑貨は下鳥さんが海外などで調達した商品を扱う。このほか地元の野菜や米なども販売する。日中に営業する。

そば店の席数はカウンター席やテーブル席合わせて30席。こそば亭同様、妙高山麓で栽培されているソバ品種「こそば」を使ったメニューが並ぶ。ざるそばは750円。10月4、5日は昼間のみで、6日以降は夜も営業する。

イレブンプラザでは10月10日にグランドオープンとして各テナントがサービスなどを計画している。