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上越市に2015年春、世界最高のガスエンジンの発電所稼働へ

6年前

新潟県上越市頸城区の県営南部産業団地内に、電力小売事業を展開する日本テクノ(本社東京都、馬本英一社長)がガスエンジン発電所、日本テクノ上越クリーンパワーを建設することになり、2014年4月23日、現地で起工式が行われた。発電所には川崎重工業が製造する世界最高クラスの発電効率を持つガスエンジン14基が設置される予定で、出力は約11万kw。同年6月着工で2015年春の稼働を予定している。

2015年春に稼働する日本テクノ上越グリーンパワーのイメージパース
20140423日本テクノ上越グリーンパワー

日本テクノは「新電力」と呼ばれる、特定規模電気事業者で、同社は大手電力会社の送電網を使って企業向けに売電する。電力の小売だけで関東を中心に全国で約8000件に供給している。ガスエンジンの発電所は2012年8月に全面運転を開始した千葉県袖ケ浦市に続いて2か所目となる。

2013年11月には県と進出協定を結び、南部産業団地の1.7haを県から借りる形で取得。発電所は延べ床面積約3000平方mで、約100億円かけて建設される。上越市八千浦にある国際石油開発帝石の「直江津LNG受入基地」からパイプラインで天然ガスを引き入れ、川崎重工業が開発したガスエンジンで発電する。発電効率49.5%と世界最高クラスで、排出する窒素酸化物が少なく環境性に優れたガスエンジンを14基設置する。

起工式には村山秀幸市長や工事関係者ら約80人が出席。馬本社長は「工事施工者には事故のないように安全に進めてもらい、完成したら法人向けに電力を供給したい」とあいさつした。工期は2014年6月から2015年3月まで。同年春の稼働を予定している。