インフルエンザ 上越管内で警報基準超える

新潟県福祉保健部は2014年2月5日、上越保健所管内などのインフルエンザの定点観測数が今季初めて警報基準を超えたと発表した。

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1月27日から2月2日までの1医療機関当たりの発生数値は、全県では23・14と国の示している注意報基準20.0を上回っているものの警報基準の30.0には達していない。県内13保健所管内では新発田が32.50、新潟市が31.60、上越が30.00と3保健所管内が警報基準に達している。

上越市内の小中学校では、複数の学校で学年閉鎖や学級閉鎖などの措置が取られている。

保健所などではうがい手洗い、十分な栄養や休息を取ること、マスクの着用などの予防対策の徹底を呼び掛けている。