新潟県上越市上中田の「上中田北部土地区画整理事業」区域内に大手スーパーの原信ナルスホールディングスと、全国にホームセンターを展開するコメリ(新潟市南区)が出店する。来年11月の県道上越新井線(通称山麓線)延伸に合わせたオープンを目指しているという。
土地区画整理事業は上信越自動車道上越高田インターチェンジ近く、山麓線と県道上越高田インター線が交わる中田原南交差点の南側で進められており、面積は約16ha。上中田北部土地区画整理組合は地権者80人余りで2011年6月に設立。流通業務施設を中心に工業、商業系の施設の集積を目指しており、昨年、原信ナルスHD、コメリそれぞれと保留地の売買契約を結んだ。原信ナルスHDとコメリは延伸する山麓線の西側に出店する。交差点側に原信ナルスHD(敷地面積約2.3ha)が、コメリ(同約2.2ha)はその南隣に出店する予定。
来年11月には山麓線が計画地を貫くように延伸する。店舗建設に向けた土地の造成工事は年内で完了する予定で、着工は原信ナルスHD、コメリともに来年春の見通し。来年11月のオープンを目指しているという。
延伸する山麓線の東側の区域については、今年7月設立予定の土地管理会社が商業や流通などの企業誘致を進める。
↓上中田北部土地区画整理事業のホームページ
http://www.kaminakada.jp/