2013年1月31日午前5時半ごろ、新潟県上越市寺町1の県立高田特別支援学校で火事があり、校舎1階にある教室内の一部を焼き、午前6時過ぎに鎮火した。けが人はない模様。
同校によると、出火当時校舎に人はいなかったが、前日にこの教室では牛乳パックなどを溶かして和紙に再生する作業をしており、紙を溶かすためのお湯を温める電熱線の電源を切り忘れ、この器具の周辺が焼けたという。
同校には、小学部、中学部、高等部があり、自宅が遠く通学が困難な児童生徒のために寄宿舎も併設されている。近隣住民や学校関係者、保護者らが駆け付け騒然とした。
大野俊哉校長は「日ごろからよく点検していたのだが残念。お騒がせして申し訳ない」と話していた。