つかそばで野田首相が昼食 「天玉中か」食べる

2012年12月8日、新潟県上越市のかに池公園で街頭演説した野田佳彦首相はその後、同市東雲町1の塚田そば店(通称つかそば)に立ち寄り食事をしていた。つかそばと言えば、中華麺にそば用の和風だしのつゆをかけた上越市民のソウル・フードともいえる「かけ中か」が定番。昼食に野田首相が食べたのは、この「かけ中か」に天ぷらと卵を載せた「天玉中か」(300円)だった。

つかそば

野田首相は午後0時55分から午後1時半ごろまでかに池公園で演説。そのまま、秘書や随行員、警備を引き連れてつかそばに向かった。野田首相は自ら券売機で食券を買い、「おいしい」と言いながら天玉中かを食べ、20分ほどで店を出たという。

「天玉中か」を食べる野田首相(写真はその場に居合わせた市内の男性提供)

つかそばの竹内誠社長(59)は「数日前に連絡をもらったときは驚いたが、多くの店がある中で衰退気味の直江津市街地にあるうちの店に現職の総理大臣が来てくれたのは本当にうれしい」と話していた。