小猿屋の焼き鳥店で食中毒 3日間営業停止

新潟県福祉保健部は2012年10月10日、上越市小猿屋の飲食店「鳥よし」でカンピロバクター菌による食中毒症状を訴えたと発表した。上越保健所は10月10~12日の3日間、同店を営業停止処分とした。

県によると、9月下旬に串焼きや馬刺しなどを食べた20~30歳代の男女5人が下痢や腹痛などの食中毒症状を訴え、このうち3人の便から食中毒菌のカンピロバクターが検出された。このうち1人が一時入院した。現在は全員が回復している。

カンピロバクターは牛やニワトリなどが保菌している。県ではは食肉を調理をする際に十分加熱することや、生肉を食べるのは避けるなど注意を呼び掛けている。

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