新潟県立高田農業高校の食品科学科食品加工コースの3年生21人が独自に開発、製造したケーキなどを食品を販売する店「山カフェ」が2012年5月から、上越市の本町商店街で毎月1回開かれている。初回の営業は5月26日で大盛況だった。次回は6月3日、本町5のほっとステーション五番館で午前9時~午後1時に開かれる。
生徒たちがで生産したケーキやクッキーなどをを商店街のイベントで販売する取り組みはこれまでも商店街のイベントになどに合わせて行われてきたが、活性化に向けた商店街側の思いと、生徒が地域で学ぶ場を求める同校側の思いが合致して今回、毎月の開催が実現した。
初回は桜ロールケーキ、抹茶ロールケーキが登場したほか、栗の代わりにサツマイモを使ったイモンブラン、レアチーズケーキ、コーヒーなどを販売した。いずれも生徒たちが考案し、作ったもので、今後はさらに商品の幅を広げ、ほうれん草のラーメンなども計画中だ。
月1回の開店だが日時や場所はその都度変わる。次回は6月3日午前9時~午後1時、本町ほっとステーションで開かれる。
このほか真っ黒な「炭クッキー」やパンなどさまざまな商品が販売される。