水族館にアザラシけんた ジョーみたいに立つ?

新潟県上越市西本町4にある上越市立水族博物館に2012年3月22日、ゴマフアザラシ1頭が新たに仲間入りした。山形県鶴岡市の加茂水族博物館から4歳のオス、「けんた」がやってきた。

上越市立水族博物館にやってきた「けんた」
アザラシ1

アザラシ3

アザラシ2

同館では昨年1月、水中で直立した姿勢により「立つアザラシ」として人気を集めたジョーが老衰で死んで以来、ゴマフアザラシは31歳のタローと29歳のジローの2頭だけになっていた。

22日午後、トラックの荷台に木箱に積まれたけんたが同館に到着。箱から出されると早速ペンギンプールをリラックスした様子で悠々と泳ぎ回った。

けんたは体長約130cm、体重40kg。体長160cm、体重120kgのタローに比べると小ぶりに見える。

同館でアザラシの飼育を担当する七森清一さんは「けんたはほかの2頭に比べて小さくてかわいい。また人気を集めたジョーのように立つとも聞いている。ぜひ多くの人に見に来てほしい」と話している。

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◇水族博物館の立つアザラシ「ジョー」が大往生(2011年1月27日)
https://www.joetsutj.com/articles/51717563