光と音の「花ロード」モデル作品登場

2010年10月9~11日に上越市高田地区の本町商店街を舞台に開かれる「城下町・高田花ロード」までちょうど2か月前となった8月12日、新たなテーマ「光と音」を表現したモデル作品が雁木通りプラザ(本町3)に登場した。20日まで展示し、夜はライトアップも行う。

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毎秋行われている花をテーマにした路上の作品展だが、今回は従来の造形作品に加え、光や音で「花」を表現した作品を募集する。

モデル作品を作ったのは、本番でメインオブジェ「生命の樹」の制作を担当するクリエイターの玉井隆さん(32)。見本を作って秋の同イベントを広報し、参加を呼び掛けようと作った。
 竹でできた高さ約3m、幅約4mの大作。LED照明ともに楽器が中に仕込んであり「発光する生命体」を表現している。

作品は11日に完成し、20日まで展示する。玉井さんは「モデル作品を見てイメージをふくらませて、10月の花ロードにぜひ参加してもらいたい」と話している。

花ロード応募の問い合わせは本町4丁目商店街振興組合025-523-2517。