2010年10月9日に行われた「えちご・くびき野100キロマラソン」のスタート
2010年10月9日に上越市で開催された「えちご・くびき野100kmマラソン」が、マラソンの月刊誌「ランナーズ」のサイトで実施している年間ランキングで、全国18位の高評価を得た。
2010年ランキング（クリックすると拡大）
大会に出場したランナーが、レース前とレース中、レース後を計20項目にわたって評価し投票するもので、項目の評価はそれぞれ5点満点で、満点が100点となる。
「えちご・くびき野100kmマラソン」には57人が投票し（2011年1月14日現在）、総合で平均92.1点と、非常に高い評価を得た。前回、2008年の大会では83.1点だったことを考えると、大躍進と言える。
各項目を見ると、「障害者に優しい」の項目だけが3.7点の3点台だったが、その他はすべて4点台。中でも「充実した施設」「充実した誘導・案内」「熱意ある大会運営」「充実した給水所」の4項目で満点に近い4.9点という高評価を得た。
また、地域別の「中部・北陸・東海」エリアでは、年間ランキング9位。2010年10月開催の大会では、全国3位になっている。
同大会の薄波謙一実行委員長は、「大会後の反省会や、寄せられたメールでもこれまでより高い評価を実感した。ゴールでの頸城中生徒の献身的な働きや、雨でずぶ濡れになりながらサポートした大島中の生徒など、中学生への感銘度がもっとも評価を高めた。また、朝3時に起きて食べ物を準備した地域の方々、沿道にござを敷いて熱心に応援いただいた地域の皆さんの人情が、高い評価につながったと思う」と話している。
県内ではほかに、「柏崎潮風マラソン」（柏崎市）が95.3点を獲得し、年間ランキングで3位に入っている。その他の大会では、上越市の「高田城ロードレース大会」が72.6点、新潟市の「新潟ロードレース」が59.2点、長岡市の「長岡ロードレース」が46.4点、佐渡市の「佐渡トキマラソン大会」が82.6点、村上市の「笹川流れマラソン」が81.9点、五泉市の「ごせん紅葉マラソン」が85.5点、新潟市の「新潟シティマラソン」が64.6点、湯沢町の「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」が86.9点、南魚沼市の「浦佐温泉耐久山岳マラソン」が80.9点、妙高市の「妙高高原笹ケ峰トレイルランニング」が73.4点、糸魚川市の「ヒスイの里山岳マラソン」が84.9点、南魚沼市の「南魚沼グルメマラソン」が76.8点、新潟市の「秋葉丘陵トレイルランニングレース」が86.8点となっている。
「ランナーズ」のランキングサイト
http://runnet.jp/report/ranking/
