インフルエンザ患者増加 小学校で学年閉鎖も

県が2011年1月19日発表した感染症情報(週報速報版)によると、医療機関で定点観測しているインフルエンザ患者数が10~16日の期間中、前週と比べ大きく増加した。上越市内でも学級閉鎖の措置を取る学校も出始めている。

1週間の報告数は全県で6.77、上越保健所管内は4.60で、流行の目安である1.0を前週に続いて超えた。

上越市内では、今週に入り17日以降、学級閉鎖などの措置を取る学校が出始めた。19日は大和小1年と豊原小4年が学年閉鎖、春日小の2、4、5年の合計4クラスが学級閉鎖となった。

今後、流行の拡大が予想されることから、保健所などで、外出から戻ったときのうがいや手洗いなど予防策を呼びかけている。 

上越市内の小中学校のインフルエンザによる学級閉鎖などの状況は市教育委員会のページ(http://www.jorne.or.jp/influ/index.html)で見ることができる。