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元教員の2氏が出馬表明 県議補選上越市選挙区

2週間前

新潟県議会議員上越市選挙区の補欠選挙(2018年6月1日告示、同10日投開票)で、5月10日までに2氏が立候補を表明した。いずれも無所属の新人で、上越市議で日本共産党上越地区委員会副委員長の平良木哲也氏(60)と元高校教頭で自民推薦(予定)の斎京四郎氏(52)。欠員1の議席を巡って保革一騎打ちになる公算が大きい。

小林氏の辞職で欠員1

上越市選挙区(定数5)は、2017年2月に前年から病気療養中だった小林林一氏が4期目の途中で辞職し、欠員1となっており、今回の米山隆一知事の辞職に伴う県知事選と同日に県議補欠選挙が行われる。

平良木哲也氏(60)

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平良木氏は9日、市役所で記者会見し出馬表明した。

秋田県横手市出身で、秋田県立横手高校、新潟大理学部数学科卒。1980年から旧高田女子高(現上越高)で数学の教員を務め、2008年4月に上越市議選に初当選。現在3期目。同市上中田在住。

2016年の参院選と知事選で勝利した野党共闘の枠組みで戦うため、共産党の党籍はあるが無所属で出馬する。今後、野党各党と市民連合などに支援を要請する。約1年半の米山県政を評価し「この流れを断ち切ってはならない」とした上で「上越の思いを県政に届け、郷土の暮らしをしっかりと守りたい」と決意を述べた。

会見後、市議会議長あてに23日に辞職したいとする辞職願を提出した。

斎京四郎氏(52)

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斎京氏は10日、市役所で記者会見した。

同市出身で、県立高田高校、同志社大文学部文学科卒。1989年から県立高校で世界史を中心に教え、高田高や新潟高、糸魚川高で教頭を務め、4月20日に柏崎高教頭を辞職した。同市中央1在住で、父は上越信用金庫会長などを務めた斎京稔氏。

「直江津の保守系の議席がなくなることをなんとしても防がねばならない」と出馬を決意。昨年辞職した自民党の小林氏の後継候補を自任する。「足元を掘り下げて有権者の声を聴くのが地方議員の本来の姿」として現場、行政とも携わった教育に加え、港湾行政、農業分野での地域活性化を訴える。

元高校教員同士、ホルンにクラリネット

平良木氏、斎京氏とも、元高校教諭で、趣味は音楽と似通った経歴だ。平良木氏は数学教師で、上越市民吹奏楽団でホルンを演奏。斎京氏は世界史を教え、管理職になる前まで上越交響楽団に所属していたことがあり、クラリネット演奏が趣味だ。

任期は1年に満たず

今回の補欠選挙での当選者の任期は、残任期間の来年4月まで。来年4月には定数5の通常選挙を戦うことになる。