衆院選(10月10日公示、22日投票)に新潟6区から自民公認で出馬する前衆議院議員の高鳥修一氏(57)は2017年10月1日、新潟県上越市藤巻で事務所開きを行った。村山秀幸上越市長や市議、経済関係者、支援団体の代表ら約90人が集まり、必勝を誓った。
高鳥氏は前職で内閣府副大臣を務め、突然の解散で総選挙となったが、本来なら冒頭で解散した今回の臨時国会では衆議院厚生労働委員長就任が内定していた。今回で通算4期目を目指す。
高鳥氏は「今回ほど自民党公認の重みを感じたことはない。相手が何党からでるのかで選挙の枠組みが変わり、先が読めない」と述べた上で、「どんなことがあってもぶれることなく、保守本流の主張を堂々とやっていく」と決意表明した。
具体的には「目の前の北朝鮮の脅威に対応できるのは自民党安倍政権しかなく政権の安定が必要。また、消費税の使いみちの変更は大きな政治判断で党内でも異論がある。反対派を押し切るためにも圧勝しなければならない」などと訴えた。
高鳥氏に続き、衆院選とダブル選挙となった上越市長選に出馬する現職の村山秀幸氏(68)もあいさつ。村山氏は「私も高鳥先生も(投票日は)22日。ぜひ次の頑張りを担わせていただきたい。高鳥先生共々、ご支援いただきたい」と述べ、両者で手を取り合った。