上越市立水族博物館「うみがたり」にペットボトルとLED(発光ダイオード)によるイルミネーション「うみがたりヒカリノオカ」が登場した。よちよち歩くペンギンを表現しており、地元の小中学生と協力して製作した。
駐車場北川の芝生の丘の斜面に、青色と透明な水を入れたペットボトル約500本が並ぶ。ボトルの下にはソーラーパネルのついたLEDプレートがあり、昼間に発電した電力で光る。
イルミネーションのデザインは、同館近くの市立直江津中美術部が考え、ペットボトルは国府小、直江津小、直江津南小、古城小の4校の児童が担当した。大きなペンギンの後ろには足跡も描かれている。
日没から午後6時30分頃まで点灯する。ソーラー発電のため、点灯時間は日によって変動する。
昨年6月の開館後イルミネーションは初めてで、同館では「柔らかな光が手作りならではの温かな雰囲気を演出しています。新たな冬のスポットを楽しんでください」としている。
イルミネーションは来年1月26日まで。