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「天然温泉 上越の湯」が閉店 新たな温浴施設の建設計画が浮上?

3週間前

上越市富岡の上越ウィングマーケットセンター内にあるスーパー銭湯「天然温泉 上越の湯」が2018年8月29日、張り紙を出し閉店した。

8月29日で閉店した「天然温泉 上越の湯」
2018-09-01 上越の湯

「上越の湯」は、札幌市の「カウボーイ」が地下1100mで掘り当てた温泉を使い、ジャグジーやサウナを備えた大浴場と、日本料理や焼き肉店、51室のレンタルルームなどを備えた “割烹温泉” として2004年10月18日にオープンした。湯温30度の「ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉」で、毎分300リットルの豊富な湯量を誇った。施設の運営は、カウボーイの100%子会社「グルメボーイ」が行っていた。

しかし、2009年1月末に「カウボーイ」がウイングマーケットから撤退し、「上越の湯」も2010年12月26日の営業を最後に閉店した。

その後、翌2011年2月19日、糸魚川市を拠点に結婚式場などを運営していた「汐路」の関連会社が施設を引き継ぎ、料金を値下げして「天然温泉 上越の湯」として再オープン。しかし、近隣の「七福の湯」(2004年3月開業)や、「門前の湯」(2007年1月開業)との価格競争で敗れ、再度値下げするなど苦戦を強いられた。複数あった飲食店もリニューアルしたが、利用客が伸びなかった。

5年ほど前から、「Lafield(ラフィールド)」が設備を引き継いだが、コスト高や施設の老朽化などによる利用客の伸び悩みで、挽回できなかった。飲食店も今年3月末ですべて閉店していた。

閉店と並行し、上越ウイングマーケットセンター内に新たな温浴施設を建設する計画が浮上しており、動向が注目される。

上越の湯