上越妙高駅のびゅうプラザ 3月30日で営業終了

上越妙高駅構内にあるJR東日本の旅行センター「びゅうプラザ上越妙高駅」が、新津駅、燕三条駅のびゅうプラザとともに2019年3月30日で営業を終了する。新潟県内のびゅうプラザは、新潟駅、長岡駅だけとなる。

みどりの窓口の隣にある「びゅうプラザ」(上越妙高駅)
びゅうプラザ4

びゅうプラザは以前、直江津駅北口にあったが、新幹線開業に伴い2015年3月13日で営業を終了し、上越妙高駅構内へ移転した。みどりの窓口と新幹線切符販売機の間にあり、TYOなどのパッケージツアーや、JR券、航空券などを取り扱っている。

JR東日本新潟支社総務部広報室によると、「インターネットや電話予約で旅行商品を購入する人が多くなり、来店者が減った」ことが理由。みどりの窓口は引き続き営業する。

インターネットが使えない人は、駅構内にあるパンフレットなどを見て「びゅう予約センター」に電話申し込みし、郵送などでの受け取りとなる。

入り口に「営業終了について」という告知が張り出された
びゅうプラザ2

上越妙高駅のびゅうプラザには、「びゅうプラザの営業終了について」という告知が、入り口や窓口のカウンター近くに貼り出された。利用者の女性は「気軽に旅行の相談ができて便利だったのに、残念です」と話していた。

4月以降に出発するびゅう商品の予約、問い合わせは「びゅう予約センター」(0570-00-1176)で対応する。