上越妙高駅西口に商業施設「エンジョイプラザ」4月1日オープン 大戸屋や魚民なども

新潟県上越市の北陸新幹線上越妙高駅西口に2020年4月1日、土産物店や飲食店など4店舗が入る商業施設「エンジョイプラザ」がオープンする。北陸新幹線開業から5年を迎えた同駅周辺の複合商業施設は、コンテナを使った「フルサット」に次ぐ2施設目。ビル型では初。

4月1日にオープンする「エンジョイプラザ」
エンジョイプラザ

建物は2階建てで、延べ床面積1246平方m。1階は同社が手がける土産店「おみやげ寄ってかんかね」と定食屋チェーンの「大戸屋」、そば店「そば妙高」が入居。2階は居酒屋チェーンの「魚民」が入り、残り1区画はテナント誘致中。

「寄ってかんかね」は年中無休で午前8時から営業し、上越市と妙高市を中心に県内の土産物を扱う。県内の日本酒とワイン約20銘柄が3杯550円(税込み)で楽しめる「ほろ酔いコーナー」があり、市内のパン店「ブーランジェ エム」(西本町3)と笹だんご・もち菓子製造の「御母家」(上真砂)がインショップとして営業する。

同駅西口で分譲マンションや日帰り温泉「釜ぶたの湯」、大手喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」のフランチャイズ運営、コインパーキングなどを展開する飛田観光開発(同市中田原、飛田尚文社長)が運営する。同社では「多くの方にご利用いただきたい」としている。

ホテルやコメダ珈琲店に隣接
エンジョイプラザ2

同駅西口では、3月30日に市内最大となる248室を誇る地上14階建ての大手ビジネスホテルチェーン「東横イン上越妙高駅西口」もオープンした。

飛田観光開発ホームページ http://hidakk.co.jp/enjoyplaza/

関連記事

エンジョイプラザ