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上越妙高駅フルサットに東京のIT企業クラスメソッドがオフィス開設

5か月前

IT関連企業のクラスメソッド(本社東京都千代田区、横田聡社長)は、新潟県上越市の上越妙高駅西口にあるコンテナを使った複合商業施設「フルサット」(同市大和5)に2018年5月7日、「上越妙高オフィス」を開設した。2016年6月にオープンしたフルサットにはこれまでラーメン店や居酒屋、カフェなどの飲食店8店舗が出店しているが、企業のオフィスが入居するのは初めて。

フルサットに開設されたクラスメソッド上越妙高オフィス
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同社はクラウドサービスなどIT技術分野の企業向け支援を手がける。特にインターネット小売最大手として知られるアマゾンが提供するクラウドサービス、アマゾンウェブサービス(AWS)を活用したシステム構築、運用保守などで高い技術力を誇る。

クラウド分野は、インターネット環境があれば勤務地はどこでも業務はでき、毎日必ず特定の場所に集まって仕事をする必要性はない。地方に住んでいても、首都圏在住と変わらず最先端の仕事をすることも可能となる。

このため同社は上越市出身者の帰郷を機に、2014年10月から妙高市内のワンルームのアパート一室を仮オフィスとして使用していたが、ミーティングスペースがなく手狭だった。人員増に伴い、フルサット内に事務所を開設した。上越市が2016年度に創設した、上越妙高駅周辺で賃貸オフィスに入居する企業が支払う家賃の一部を補助する制度を申請予定。IT企業で初となる。

上越地域在住のITエンジニアはまだ少なく、技術研鑽のための勉強会や研究会を開催する場合、新幹線駅に近いフルサットは立地面で魅力的だったという。また研究会後の懇親会などで、飲食をしながらの情報交換もスキルアップに繋がることから、同じ場所に飲食店があるのもオフィス開設の決め手となった。

オフィスには、同社の部長職のIT推進室長でエリアマネージャー、植木和樹さん(41)とパート社員、子会社の社員のあわせて3人が勤務。全員地元出身者だ。

オフィス内の様子。4人まで勤務可能。
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現在は地元企業を対象とした業務は行っていないが、仮オフィスにはなかったミーティングスペースができたことで、クラウド事業に興味のある地元企業などと直接、話をすることも可能になった。6月16日にはフルサット内の飲食店を会場に、東京本社から技術者を招いたエンジニアの勉強会と同社の会社説明会、参加者による懇親会を開催する。

植木さんは「この地域でクラウドに関係する人たちが集まってくれるといい。新幹線の交通の便の良さを生かして、長野や金沢などの北陸方面の技術者とも交流していきたい」と話している。

フルサットを運営する北信越地域資源研究所は「これまでと違う街の要素が加わった。仲間としていろいろ意見交換しながら、フルサットの新たな賑わいに繋がることを期待したい」としている。

◇クラスメソッド上越妙高オフィス エンジニア勉強会・会社説明会
https://dev.classmethod.jp/news/jobfair-180616-jyoetsumyoko/