北陸新幹線の上越妙高駅西口(新潟県上越市)のコンテナを活用した複合商業施設「フルサット」に2016年5月13日、当初から予定していた全てのコンテナが設置された。何度か先送りされていたグランドオープンは6月17日(金)に決まった。
フルサットは、北信越地域資源研究所(上越市大和、平原匡代表)が駅前の扇型の民有地1650平方mを借りて進めており、昨年6月に、40フィートコンテナ1つを設置し、事務所兼貸し会議室などのシェアオフィス事業を開始。今年3月には5つのコンテナを設置した。当初4月上旬のオープンを予定していたが、コンテナの内装の製造の遅れなどから、オープンが先送りされていた。
大小12のコンテナが全てがそろい、シェアオフィスのほかラーメン店、居酒屋、ご当地のグルメ屋台、土産物や特産品の物販、カフェがオープンする。コンテナは大小1つずつ空いており、引き続き出店者を募集している。
6月17日にはオープニングセレモニーを予定している。