審判の上越市48歳男性が意識不明重体 国体予選で選手が衝突 赤倉観光リゾートスキー場

2018年1月19日午前11時35分頃、新潟県妙高市田切の赤倉観光リゾートスキー場で行われていた国体予選などに出場していた十日町市千歳町1の消防士、髙橋範行さん(29)が滑降中に、審判をしていた上越市南本町3の陸上自衛隊高田駐屯地自衛官、吉住明さん(48)に衝突した。2人は上越市内の病院に搬送されたが、吉住さんは顔面骨折や全身打撲で意識不明の重体となっている。

妙高警察署によると、髙橋さんは「にいがた妙高はね馬国体新潟県予選」などに出場していた。髙橋さんは、同スキー場のチャンピオンBコースで行われていたスキーのジャイアントスラローム競技中にコースを外れ、コース脇で審判をしていた吉住さんに衝突した。

髙橋さんは頚椎骨折の重傷を負った。

事故のあった赤倉観光リゾートスキー場