立憲民主党の前参議院議員風間直樹氏(54)が2021年8月22日、新潟県上越市内で記者団の取材に応じ、次期衆院選に新潟6区から立候補する考えをあらためて表明した。
風間氏は2007年から2期12年参議院議員を務め、2019年に衆院新潟6区へのくら替えを表明し、同年の参院選には出馬しなかった。
新潟6区の現職は自民党の高鳥修一氏(60)。野党側は、風間氏のくら替え表明による立憲民主党の新潟6区公認候補争いが今年1月に梅谷守氏(47)で決着。風間氏は現段階では無所属。
取材に応じた風間氏は「現状は無所属だが、政界は一寸先は闇で、何が起きるか分からない。菅政権が失速する中、国政の先行を真剣に考えている方々と意見交換をしている。衆院が解散され、総選挙が公示された段階で皆さんにお示しできると思う」と語った。比例区については「現状では頭の中にない」と話した。
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