新潟県上越市の陸上自衛隊高田駐屯地は2021年8月23日、第5施設群の男性1等陸曹(54)が酒気帯び運転をしたとして、4か月の停職処分にしたと発表した。
同駐屯地によると男性1等陸曹は2020年9月20日、同市内で酒気を帯びて私有車を運転し、警察に検挙された。車内で1人で酒を飲んだという。飲酒量などは明らかにしていない。男性1等陸曹は8月24日に依願退職した。
第5施設群長の比嘉隼人1等陸佐は「このような事案が発生したことは誠に遺憾。引き続き隊員に対し、遵法精神の保持、飲酒規律を含む教育を徹底し、再発防止に万全を期する」とコメントを発表した。