国際的高級ホテル「シックスセンシズ」開業へ 隈研吾氏ら設計 妙高高原地域のリゾート開発

新潟県妙高市の妙高高原地域で大規模リゾート開発を進める外資系不動産投資ファンドのペイシャンス・キャピタル・グループ(PCG)は2025年10月21日、同市杉野沢の妙高杉ノ原スキー場敷地に建設するホテルについて、英ホテル大手のIHGホテルズ&リゾーツ(IHG)が運営する高級ホテルブランド「シックスセンシズ」に決定したと発表した。建築家の隅研吾氏らが設計し、2028年12月にオープン予定。

「シックスセンシズ妙高」の完成予想図(PCG提供)

シックスセンシズは世界22か国で27のホテルやリゾート施設を展開し、国内では2024年4月に京都市に開業している。

シックスセンシズ妙高は客室数はスイートルームを含め57室。建築コンセプトは「失われた山麓の景観を再生し、自然と調和する地形を取り戻す」で、上層階には21戸のレジデンス(住宅)を設ける。ホテル内には2つのレストランやバー、ブティック、スパも併設する。着工は2026年4月。

両社の共同プロジェクトは初で、PCGのケン・チャンCEO(最高経営責任者)は「IHGホテルズ&リゾーツとのパートナーシップにより、唯一無二の『シックスセンシズ妙高』を投入できることは、大きな節目となる」、シックスセンシズのニール・パーマーCOO(最高執行責任者)は「シックスセンシズ妙高は、歴史ある地に新たな息吹をもたらし、四季を通じた多彩で新鮮な体験を織りなす舞台へと生まれ変わらせる」とのコメントを発表した。

PCGによる大規模リゾート開発は、妙高高原地域や隣接する長野県の野尻湖、斑尾高原などの約300haにおよび、全体投資額は約2000億円規模。妙高杉ノ原スキー場周辺ではホテル4棟や商業施設、スキーセンターを建設する計画で、シックスセンシズ妙高は2期計画のうち第1期計画の核施設となる。

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