上越産食材をふんだんに使用 春日新田5に「男気パスタ。ぱぜすこ」がオープン

地場産食材をふんだんに使用する料理店「男気パスタ。ぱぜすこ」(信田紘基オーナー)が2018年2月6日、新潟県上越市春日新田5にオープンした。ミートソースやナポリタンなど定番のパスタメニューをはじめ、同店向かいの「魚住かまぼこ店」のかまぼこを使用したコラボメニューも提供している。

地場産野菜を多く使った「男気パスタ。ぱぜすこ」。手前は「極ミートソース」
_DSC7789

栄養士の資格を持つオーナーの信田さんは食材の産地にこだわり、上越産の食材を多く仕入れている。同店ではデミグラスソースをベースに作る「極ミートソース」(995円)や、タマネギの甘さを詰め込んだ自慢のトマトソースを使ったポモドーロ(850円)をはじめ、カレー風味のナポリタン(999円)、トマトモッツァレラと青しそ(1200円)など、様々なメニューを用意した。

魚住かまぼこ店とのコラボメニューも

先月からのプレオープンで一番人気となったのは、向かいの魚住かまぼこ店のかまぼこをアレンジして載せた生パスタメニュー「ホロホロかまぼことやさいの和製ミネストローネ」(1100円)。このメニューのために特別開発した、もずくのかまぼこが載る。信田オーナーは「離乳食後の幼児から高齢者でも噛みやすいかまぼこの柔らかさが特徴」と話す。昆布やアサリで出汁を取り、障害者福祉事業所「かなやの里ワークス」のかなや味噌で作った肉味噌がトッピングされる。

ホロホロかまぼことやさいの和製ミネストローネ
_DSC9845

トマトモッツァレラと青しそ
_DSC9559

信田さんは同市中央1で「居食屋YAGAIYA」も経営している。常連客からの「男性が1人でも入りやすい店にしてほしい」という声に応え、「男気パスタ。ぱぜすこ」にはカウンター席を多く設けた。パスタは大盛りにすることもでき、乾麺のメニューは100円増、生パスタ類は150円増、学生は大盛り無料だ。

夜はテイクアウトメニューも用意

以前は同所で約5年、ベーカリー「ブランジェリーウーフ」を営んでいたこともあり、自家製パンを添えた料理や焼きたてパンのメニュー(200円〜)も提供する。夜には「いしる風味のから揚げ“ディアボラ風”」(890円〜)、「魅惑の肉みそスパゲッティ」(990円〜)など、テイクアウトできるメニューもある。

ドリンクは生ビールや日本酒などをはじめ、店名の由来でもあるイタリアのワイン「PAZZESCO」や珍しい創作カクテルも取り扱っている。

「上越タウンジャーナルを見た」で半額クーポン

木のぬくもりがあふれる店内には、テーブルとカウンターを合わせて34席を用意した。営業時間は午前11時〜午後2時30分LO、午後5時〜同10時LO。月曜定休。2月25日までオープン記念として、昼と夜の先着各10人に限り、パスタメニューが半額になる。また「上越タウンジャーナルを見た」と言うと、次回以降に使用できるパスタメニューの半額クーポンがもらえる。クーポンはなくなり次第終了。

木のぬくもりがあふれる雰囲気の店内
20180208-DCS_6622

信田さんの関わる飲食店では地元の食材をふんだんに使用している。信田さんは「(仕入先の)契約農家などの思いや、食品加工業者がもつ上越の食文化を背負って、形に残していきたい」と話している。

価格はいずれも税別。問い合わせは「男気パスタ。ぱぜすこ」025-520-8789

男気パスタ。ぱぜすこ