陸上自衛隊高田駐屯地の21歳1等陸士 同僚の私物盗み懲戒免職

陸上自衛隊高田駐屯地(新潟県上越市)は2021年3月25日、同僚隊員5人の私物を盗んだとして第5施設群の男性1等陸士(21)を同日付けで懲戒免職にしたと発表した。

発表などによると男性1等陸士は昨年7月上旬頃から10月頃までの間、駐屯地隊舎内において同僚隊員5人の私物品14点(約2万4000円相当)を盗んだ。同年11月に被害に遭った隊員の報告から犯行が発覚した。

ほか、同駐屯地から不正に外出し、正当な理由がなく1日欠勤したとして、第5施設群の男性1等陸士の(25)を停職2日の懲戒処分にしたと発表した。

男性1等陸士は昨年9月7日午前9時15分頃、駐屯地から不正に外出し、所在不明となっていたところ、同日午後5時45分頃、捜索中の隊員に東京都内で保護された。