除雪機で指切断の重傷 上越市浦川原区の70代女性

新潟県上越市によると2021年2月20日、市内で除雪中の事故により1人が重傷を負った。

午後2時30分頃、浦川原区上柿野で、70代女性が自宅敷地内を除雪中、除雪機に詰まった雪を取り除こうと、エンジンを止めずに排出部のシューターに手を入れたところ、右手の中指の第1関節を切断し、人差し指を骨折するなどの重傷を負った。

19日午前9時時点の同区総合事務所(釜淵)の積雪は224cmだった。

同市では除雪作業時の注意点として、除雪機に詰まった雪の除去は、必ずエンジンを止めて雪かき棒を使うことなどを呼び掛けている。