妙高市で20代の会社員男女が感染

新潟県は2021年2月21日、妙高市内で新たに2人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。2人は20代男性会社員と、その濃厚接触者の20代女性会社員。

県と市によると、男性は18日に咽頭痛、倦怠感、軽いせきがあり、20日に医療機関でPCR検査を行った結果、陽性が判明した。20日に入院し、現在も咽頭痛、倦怠感、せきが続いている。感染経路は今のところ不明だが、県外との往来はない。不特定多数の人と接する職業ではなく、13日以降は勤務していない。

女性は17日に37度台の発熱と咽頭痛があり、翌18日に医療機関を受診した。20日に男性の濃厚接触者としてPCR検査を行い、陽性が判明した。20日に入院し、現在も咽頭痛、咳の症状がある。不特定多数の人と接する職業ではなく、13日以降は勤務していない。

同市では昨年11月22日以来、約3か月ぶりに感染が確認された。市ではコールセンターを設置するとともに、今後は安心安全メール、防災行政無線、ホームページなどを通じ、マスクの着用、手洗いなどの徹底を呼び掛けるという。