新潟県上越市内で、古民家を活用したキッズカフェのオープンを目指すプロジェクトが立ち上げられている。幼児連れファミリーに特化したもので、長く愛されるカフェにするため、店内レイアウトや設備、提供メニューについての意見、リクエストを募集する。
カフェは、産前産後、または初の子育てなどで心身共に不安定にある中、同年代のファミリーや子育ての先輩との交流を通したつながりやリフレッシュができる場を作ることで、安心して子育てをしてもらうことが目的。上越市で妊産婦とその家族のサポート事業を行う「NPO法人ふぁみりり」と、上越の全ての女性がより幸せになることを目指して活動する女性起業家団体「Hau（ハウ）」らの協力を受けながら、キッズカフェプロジェクト実行委員会がプロジェクトを進めている。
カフェの予定店舗は上越市内で、オープン目標は2024年秋から25年春。古民家の一部をリノベーションし、幼児のプレイスペースや親子のカフェスペースのほか、授乳、おむつ替えスペースなども設ける方針だ。
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県内では幼児に特化したキッズカフェがほぼないことから、サービス内容や料金設定などを日々話し合いながらベストを模索しているという。そこで、多くの子育て家族が利用し、長く愛されるカフェにするためには、どのような店内レイアウトや設備、提供メニューにするのがいいかの意見やリクエストを、実際に子育てを経験した家族などから幅広く募集。集まった声も参考にしながら店舗作りを共に行っていく。
併せて運営サポート企業（協賛金、物品提供など）も募集。「上越初のこのプロジェクトで、
リクエスト、問い合わせなどはアンケートフォームから。
