妙高市のスキー場でバックカントリースキー中にけが フィンランド人男女2人を救助

妙高警察署によると2024年1月26日午後1時14分、新潟県妙高市赤倉のスキー場でバックカントリースキーをしていたフィンランド人の30代女性がけがをして動けなくなったと、スキー場関係者から110番通報があった。女性は同日午後6時40分、付き添いの同じくフィンランド人の40代男性とともに救助され、上越市内の病院に搬送された。女性は左足のすねにけがを負っているという。

発表などによると、女性は知人ら計5人でバックカントリースキーをしていたが、転倒してけがを負い、動けなくなった。このためフィンランド人男性1人が女性に付き添い、そのほかの3人が下山してスキー場関係者に助けを求めた。同署と妙高山域遭難対策連絡会の会員が連携して捜索し、2人を無事救助した。