妙高市でバックカントリースキー中にけが カナダ国籍の男性を救助

妙高警察署によると2024年1月15日午後1時50分、新潟県妙高市でバックカントリースキーをしていたカナダ国籍の20代男性が転倒して動けなくなったと、同行者の知人から110番通報があった。男性は同日午後5時35分に妙高山域遭難対策連絡会の会員に救助され、上越市内の病院に搬送された。男性は右大腿骨骨折の疑いがあるという。

男性は友人と2人で赤倉のスキー場から関・燕温泉方向へバックカントリースキーをしていたところ、転倒してけがを負った。2人とも日本語が話せなかったため、知人を介して通報したという。同署と同会会員が連携して捜索し、会員4人が男性を無事救助した。