頸城自動車の運休バス路線6月1日から再開 運転手不足で半年間休止

新潟県上越市の頸城自動車(山田知治社長、石橋2)は、運転手不足で2022年11月末から運休していた同市内の路線バス2路線を、2023年6月1日から再開する。今月に入って運転手確保のめどがついたという。

半年ぶりに運行を再開するのは、同市佐内町から新潟労災病院、直江津ショッピングセンター「エルマール」、えちごトキめき鉄道直江津駅に停車する「佐内・直江津循環線」と、えちごトキめき鉄道春日山駅や上越市役所、上越総合病院を循環する「謙信公大通り循環線」の2路線。

同社は2022年11月、運転手の退職や新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者が増え、運行に必要な人数を確保できないとして、通勤や通学の利用が少ない2路線を運休していた。運休前は2路線合わせ平日と土日祝日で計18便が運行していたが、4月のダイヤ改正でいずれも平日を減便し、平日11便、土日祝日4便の計15便での運行再開となる。

同社は「長期にわたる運休で、大変ご不便をおかけしました」としている。

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