上越教育大学は2023年5月24日、上越教育大学付属中学校で23日の給食として提供したスープに水道の蛇口部品が混入していたと発表した。健康被害を訴えている生徒はいない。
発表などによると23日、同校で生徒に配膳されたもずくスープに部品が混入していることを生徒が発見。同校では全校生徒に対し、すぐにスープを食べないよう指示したという。
調査の結果、混入していたのは蛇口の先端で取り外しが可能な直径2cmほどの部品で、もずくを解凍する工程で混入したと考えられるという。同大は「安全な給食の提供のために食材搬入や調理、運搬の過程での安全確保に努める」としている。
同校の給食は今年4月から委託業者が校内の調理室で調理している。