上越市直江津地区の三・八市に合わせ、2019年11月23日に開かれた「四十物(あいもの)祭り」で、クリーム入り求肥どら焼き「直江津 浜の番長」が発売された。同地区にあるライオン像にちなんだ「ライオンまんじゅう」に続く第2弾。次の販売日は決まっていない。
上越市安塚区では秋山菓子店の「おやまの大将」が名物として知られるが、「対抗して、“浜”なら“番長”だろうと名付けた」と、祭りを主催する「まちおこし直江津」の保坂清美さんは話す。
商品開発は「ライオンまんじゅう」を製造する中央3の山川菓子店と協力し、材料には海岸に流れ着くクルミをイメージして使った。同店の山川公一郎店主は「黄身あんとクルミ、バタークリームを求肥で包み、どら焼きの皮にはさんでボリューム感を出した」と話す。
四十物祭りでは、300個を用意し「おやまの大将」と並べて発売。市民が次々と買い求めていた。
1個約100g、厚さ5cmほどと食べごたえ十分。220円(税込み)。
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